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断熱材にはどのような効果がある?家づくりをお考えの方必見です!
こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。
断熱材についてご存じの方は多いでしょう。
しかし、断熱材の役割や効果について理解している人は意外と少ないです。
今回は、断熱材の役割や効果、種類をご紹介します。
草加市、川口市、越谷市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□断熱材について
断熱材とは、建物の天井や壁などに入れる建築資材で、内外の熱移動を遮断し、室外の温度が室内に伝わりにくくする役割があります。
簡単に言うと、熱の移動(伝導)を遅らせる素材です。
ガラスを主原料とする無機繊維や、無数の気泡がある発泡プラスチックなどでつくられます。
一般的に、断熱材が厚いほど厚い空気の層が形成されるため、高い効果が得られます。
断熱材を効果的に取り入れることで断熱性能が高まり、夏は涼しく冬は暖かい住まいになります。
断熱材は気密性を高める効果もあります。
また、結露やカビの発生を抑制する効果もあります。
□断熱材の種類をご紹介!
断熱材にもさまざまな種類があります。
主に「鉱物系」「石油系」「自然系」の3種類に分けられます。
*鉱物系
鉱物系の断熱材として、グラスウールとロックウールをご紹介します。
・グラスウール
ガラスを熔解して繊維状にし、接着材を吹き付けて成形した断熱材です。
日本だけでなく北欧や北米でもよく使われています。
・ロックウール
玄武岩や鉄鋼スラグなどを溶かして繊維状にした断熱材です。
日本でのシェアはまだ少ないです。
*石油系
石油系の断熱材として、以下の4種類をご紹介します。
・ビーズ法ポリスチレンフォーム
ポリスチレン樹脂に発泡剤や難燃剤を添加してビーズ状にした断熱材です。
一般的に「発泡スチロール」として知られています。
耐水性があるほか、軽くて衝撃にも強いです。
・押し出し法ポリスチレンフォーム
上記のビーズ法とは成形方法が異なる断熱材で、硬質で耐圧力があり、吸水・吸湿性が小さいです。
・硬質ウレタンフォーム
ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えて成形した断熱材です。
外張り断熱で多く使用されます。
・高発泡ポリエチレンフォーム
ポリエチレン樹脂に発泡剤を加えて成形した断熱材です。
柔軟性があるので狭い部分にも充填しやすいです。
・ポリエステル
ペットボトルを再生したポリエステル繊維でつくられた断熱材です。
熱を加えると形状が固定されるので、接着材が不要です。
*自然系
自然系の断熱材として、セルロースファイバーとウールをご紹介します。
・セルロースファイバー
新聞の古紙などを粉砕して綿状にした断熱材です。
自然系の中で最も広く普及しています。
・ウール
自然系の中では安価で、最近使用されるケースが増えています。
□まとめ
本記事では、断熱材の役割や効果、種類をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
草加市、川口市、越谷市周辺で注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
それでは、また