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マイホームの外壁でお悩みの方!外壁の種類を解説します
こんにちは!
家づくりスマイルサポーター 小林です。
内装のことで手一杯で外装に力を入れられていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
生活に直接的に関わるものでは無いものの、新築を建てる上で大きな魅力となります。
そこで、今回は、マイホームの外壁の種類とその役割についてご紹介します!
□マイホームの外壁の種類とは
外壁には様々な種類があります。
ここでは、外壁材の特徴をご紹介します。
*窯業系サイディング
「サイディング」というのは、板状に形成した外壁材のことです。
セメントを主原料とした窯業系をはじめ、金属や木質などの種類があります。
人気の理由は、デザインやカラーバリエーションが豊富でタイル調や石調、木目調の好みの外観デザインを選べることです。
また、メンテナンスも比較的容易なため、初期費用やメンテナンスコストを抑えやすいことも魅力の一つです。
しかし、水に弱い性質があり、表面をコーティングしなければ水の染み込みや汚れの付着を防げません。
そのため、10年に1度は塗り替えが必要になってきます。
*金属サイディング
「金属サイディング」とは、金属の板材と断熱効果のある裏打材を合わせて成型した外壁材で、ガルバリウム鋼鈑がよく使用されます。
特徴としては、シンプルでスタイリッシュな外観になる上、ガルバリウム鋼板であれば、軽量で施工しやすいため、リフォーム時にも適しています。
また、耐震性・耐水性に優れているため、家屋に負担がかかりません。
ですが、塗料の劣化により耐水性が落ち、サビの原因になりやすい点もあります。
これを防ぐには、定期的に洗浄することや10〜15年に1度点検をすることが必要です。
*タイル
「タイル」は、土や石などを原料とし、高温で焼き固めて作られる外壁です。
最大の魅力は、高級感があり、意匠性が高いことです。
また、耐火性や耐水性に優れており、傷がつきにくく経年劣化しにくいため、メンテナンスがあまり必要ないことも特徴の1つです。
メンテナンスコストは抑えられますが、サイディングと比較すると初期費用はかなり高額です。
長い目で見た時のコストパフォーマンスを重要視する方におすすめです。
□マイホーム外壁の役割とは
外壁というと、デザインだけにこだわるものと感じがちですが、一般的にはそうではありません。
ここからは、外壁の役割についていくつか紹介していきます。
1.建物の美観
確かに、外壁は住宅のデザインに大きな影響を与えます。
近年では、色々な種類の外壁が登場しており、快適性だけでなく、デザイン性にも優れています。
豊富なカラーバリエーションがあり、個性的な外観デザインを再現できるのです。
外壁材によって、建物自体の雰囲気を一新できるので、デザインを重視して外壁を選択する方も多数いらっしゃいます。
2.住宅の保護
実は、外壁には住宅を保護し、長く良い状態を保つといった大切な役割もあります。
家の中に住んでいると気が付きにくいですが、紫外線や雨風などの外的要因から住宅を守ってくれているのは外壁の存在です。
それだけでなく、自然災害や火災から家を守るといった機能も兼ね備えています。
3.室内環境の整備
これは、あまりイメージが付きにくいかもしれませんが、室内の気温や湿度には外壁が大きく関係しています。
また、外からの騒音を遮る働きもあるため、住宅内の環境は保たれているのです。
つまり、外壁には「遮音性」「断熱性」「遮熱性」と様々な機能が備わっています。
□まとめ
今回は、住宅の外壁の種類とその役割についてご紹介しました。
デザインだけで、外壁を決めるのではなく、様々な役割があることを知った上で、機能面も重視して選ぶことが大切です。
外壁選びにお悩みのお客様はぜひ参考にしてください。
当社では、家づくりのプロが不安な部分をサポートし、丁寧にご説明させていただきます。
草加市、川口市、越谷市周辺で家づくりをご検討中の方はぜひお問い合わせください。
それでは、また