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スーパーウォール工法
スーパーウォール工法とは?
スーパーウォール工法の概要
SW工法住宅は、右図のように、屋根パネル・壁パネル・床パネルと使用部位に応じたパネルを使用して、強固な箱型を構成する高耐震の一体化構造『モノコック構造』です。
台風や地震などの外力が、接合部などに集中しにくく
建物全体に分散するため、歪や狂いに強さを発揮します。
壁強度の比較
左図の一般住宅は、柱や筋かいに大きな力が集中して、建物がねじれやすくなる。
それに対しSW工法住宅は、壁面が一体となり力が分散されるので
建物が変形しにくく地震にも強い。
そして、壁パネルの構造は、両面に構造用合板を張り、間に硬質ウレタンフォームを充填した
構造となっており、耐震性と断熱性、気密性に大変優れた性能を持っています。
全ての窓に、アルミと樹脂の複合インテリアサッシと、空気層12㎜の高性能複合ガラスを使用し、窓からの熱の流通を防止し、窓の結露を防ぎます。
気密性が高いことから、人口換気設備が必要になります。吸気と排気で熱交換を行い、換気による熱損失を少なくし、室内の空気を循環させることにより、部屋ごとの温度差を少なくし、一年中快適な暮らしを実現します。